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健康な身体づくり

2018.12.08

千葉市緑区おゆみ野、歯科、矯正歯科、小児歯科のあきにわ歯科クリニックの秋庭です。

 

先日、久喜予防歯科研究会から依頼があり

「赤ちゃんからの健康な身体づくり」

という題材で講演させていただきました。

 

現代のお子さんたちは歯ならびが良くなく、

口呼吸や猫背姿勢による腰痛、肩こり

など、様々な問題を抱えています。

やわらかくて噛まなくても

食べられてしまうような

「軟食」が多いため

顎を鍛える機会を失ってしまっていると

考えられています。

 

僕も矯正治療はやりますが

何とか矯正をやらなくていいように

育てられないかと自分の子ども二人を通して

学ばせてもらったことをお話ししました。

 

具体的には、まず姿勢をよくするために

背骨や首に歪みを作らないようします。

そのために筋肉を緊張させないように

赤ちゃんの背中のCカーブを意識して

まん丸になるように抱っこしたり、

うずまきクッションを使って

丸まったまま(胎児の姿勢)寝かせたりします。

 

また、うつ伏せ遊びをさせて

首を起こす運動やハイハイをたくさんさせて

体幹を鍛えて顎の発育も促します。

 

あとは、離乳食前に

茹でたゴボウや、キャベツの芯

セロリなどを噛み噛みさせて

唾液を出して飲み込む練習、歯固めを

してあごや舌を鍛えます。

 

まだ子どもたちは小さいので

今後どうなるかわかりませんが、

ドロドロの離乳食を食べることなく

一歳半では焼き魚を丸ごとたべたり

二歳前ではリンゴを丸かじりしたり

噛む機能はかなり発達したようです。

 

小さいお子さんがいらっしゃるお母さん、

妊娠中、妊娠希望の方に特に聞いて欲しい

内容なので対象の方は

是非お話しさせてください!

 

 

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